●PARK WHITE 7●
「おー、すげぇ!風呂にテレビがあるぜ塔矢」
「そ、そう…」
一緒に風呂に入ることを何とか承諾してくれた塔矢。
だけど別々に着替えたいらしく、オレは風呂場の方に押し込まれてしまった。
お湯を貯めながらオレの方も服を脱いで、ドア越しに塔矢の様子を伺ってみる。
「お湯貯まったぜ。脱げた?」
「う、うん…」
そおっと開いたドアの先にはバスタオルを巻いて体を隠した彼女の姿。
途端にドキドキがバクバクになるぐらい鼓動が早くなる――
赤くなって必死にバスタオルで隠そうとしてる所がすげぇ可愛いし……
つーか色…白ぇ…。
脚長ぇ…。
「ふ、風呂入る時は、ソレ…、取れよ」
「き、キミだって、腰にタオル巻いてるじゃないかっ」
「タオルは余分にあるからいいの。でもバスタオルは二枚しかねーんだし、濡れちまったら後で拭く時困るだろ?」
「そうだけど………じゃっ、じゃあ…向こう向いててくれっ」
「別にいいけど…」
クルッとバスタブと反対方向に振り返ると――目の前に鏡が。
あ、オシイ。
湯気で曇ってやがる。
だけど薄っすらと塔矢の肌蹴る姿が見えて………それがまた異様に興奮する。
「…もういい?」
「う、うーん…」
「何だよ。どうかした?」
「いや、…その…濁り湯じゃないから……丸見えで…」
「諦めろって。どうせ後でジックリ見られるんだしさぁ〜」
「………」
「じゃあオレも入るぜ?」
「………うん」
「へへ♪」
ご機嫌に再び振り返り、バスタブの端の方で恥ずかしそうにしてる塔矢のすぐ横に浸かってみた。
腕で必死に胸を隠してる所なんか犯罪クラス並みに可愛い――
「ひ、広いんだから、キミはもっと向こうに行けっ」
「え〜〜」
とか声を出しながらも、肩に手を回し…更に体を密着させてみた。
もう片方の手で塔矢の腕を掴んでみる――
「な。胸見せてよ」
「嫌だ」
「小さくてもいいからさ〜」
「嫌だって言ってるだろ?―――あ、こらっ!」
お腹のあたりから滑り込むように…腕の下に手を伸ばしてみた。
「や…っ、進っ…藤――」
「柔らか〜い」
「ちょ…っ、……ぁ…っ―」
胸に触るどころか揉み出したオレの手を剥そうと、塔矢がジタバタと力いっぱい引っ張ってきた。
でもその抵抗のせいで乳房は丸見え。
綺麗な淡いピンク色の乳首が…どんどん大きさと堅さを増していってる――
「進…藤…っ、…もう…―」
「気持ちいい…?」
耳元で息をかけるように囁くと――カッと頬を赤くしてきた。
「塔矢、こっち…」
「え?ぅわっ――」
腰に手を回して、浮力でフワッと持ち上げながら――彼女をバスタブの端から中央に移動させた。
そのままオレの脚の上に座らせ、後ろからぎゅっと抱き締める…――
「塔矢…柔らかい…」
「き、キミは固いな。特に、その……」
塔矢が座り心地が悪そうに、体をモジモジし出した。
「ん?オレの股間が固いって?」
「は…はっきり言うな!」
「ホントのことだろ?だって仕方ねーじゃん。この状況で勃たない男なんていねーよ」
「………」
「オマエには分かんないと思うけどさ、結構キツいんだからな、コレって」
「え…大丈夫?」
「全然」
腕に力を入れ、更に塔矢を引き寄せた。
耳朶を甘噛みした後……首筋に唇を押しつけ…ずらしていく。
途中何度もキスマークを付けながら――
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