●PARK WHITE 7●


「んー、77に58に75…ぐらい?」

「し…知らないよ、そんなのっ」

「バストはBぐらいかな〜?」

「ウルサいなぁ…どうせ小さいよっ」


手探りでスリーサイズやらカップを調べてみると、塔矢が怒り出した。

揉みまくってるオレの手を掴んで引き離して来る――


「いつまで触ってるんだ!イヤラしいっ」

「だってすげぇ気持ちいいんだもん」

「ちょ…っ、…ぁ…――」

先を摘まんで弄り始めると、ビクッと反応した彼女は直ぐさま甘い声を出してくる――


「な、こっち向いてよ」

「え…?」

「キスしよ」

「あ……うん」

オレの脚に跨がったまま…体をこっちに向けてくれた。

視線を合わしたオレらは直ぐに唇を重ねて……キスをした―。


「……ん…っ…―」


でもそれは口実にすぎなくて、塔矢を向かい合わせた本当の理由は……真っ正面からコイツの体を見たかったからだ。


「塔矢…」

「…ぁ……」

唇を離した後、今度は鎖骨あたりにキスをして……どんどんずらしながら……胸まで舌を這わした。

「や…っ、進……藤…」

オレが乳首を吸い出すと、真っ赤な顔して嫌がりつつも……次第に受け入れていってくれる。

「……ぁ…――…何だか…変な…感じ…」

「感じる?」

「分かん…ない」

「ふーん」

腰に回していたいた手を徐々に下ろして行き、内腿の方を擦ってみた。

「や…っ、進藤?!」

「そろそろ…いいだろ?オレもう限界なんだけど…」

ゆっくりと更に上の…秘部に少し指を這わしてみる。

「ぁ…や…だっ、そこは……こんな所…で」

「じゃあベッド行こうぜ?そろそろのぼせてきたしな…」

「………うん」


一緒にバスタブから上がり、塔矢の体にパサッとさっきのバスタオルをかけてやった。

これから起こることを不安げに…体を拭いてる。


「怖い…?」

「…少しね。初めてだから…」

「オレも。緒方先生にオマエを泣かせるなって…言われてるし」

「緒方さんが?」

「うん……避妊怠るなって」

「ああ…そういうことか」

「オマエ…泣く?もし妊娠したら…」

「避妊してくれるんだろう?」

「そうだけど…、…もしもって場合もあるしさ」

「…そうだね。でも泣くかどうかは分からないけど…とにかく慌てるだろうな。まだ10代だし…結婚もしてないしね」

「オレちゃんと責任は取るよ?」

「なら安心だ」


にこっと笑ってくれた彼女の笑顔に……オレの体はこれ以上ってぐらい反応する。

もう限界かも…。

体を拭き終わって、壁にかけてあったバスローブを羽織った塔矢は…裸の時とは違う色っぽさがある。

部屋に戻ろうとする彼女を――そっと後ろから抱き締めた。


「…進藤?」

「抱いても…いい?」

「あ……うん」

小声でOKしてくれた塔矢のうなじに、即座に唇を押しつけた―。


「――ぁ…っ」


着たばかりのバスローブの紐を解いて――左手で再び胸を揉み始める。

そして右手は下半身に触れて――

「進…っ、ここでするのかっ…?!」

「ん…」


今にもバランスを崩して倒れそうな彼女の手を引っ張って、一直線にベッドに向かった。

柔らかくて真っ白なそこに押し倒して――オレもその上にのし掛かる。


「塔矢…ごめんな」

「え…?」

「ホワイトデーなのに…オレが貰ってばっかり」

「でも…バレンタインデーの時は僕が貰ったから…」

「え?」

「キミからのキス…すごく嬉しかった」

「塔矢…」

「お返しは……僕でいい?」

「………」


下からまるで誘ってくるかのような塔矢に……思わずゴクリと唾を飲み込んでしまう。


すげぇ…色っぽい。


「オマエが…お返し?」

「うん…。あ、でも、他に欲しいものがあったら言って――」

首を勢いよくブンブンと横に振った。


「オレが一番欲しいのは…オマエだよ」


そう言いながら…再びキスをした――

















CONTINUE!

うお、何だか激甘Σ(=_=;)