●LITTLE GIRL FRIEND 25●
もしアキラちゃんがオレと同い年だったら?
そんな嬉しいこと、他にないと思った。
もうすぐにでも結婚しちゃうかも!
避妊なんて勿体ないこと、絶対にしたくない!
……なんてな。
「―…ぁ…っ」
再び秘部に指を入れて、徐々に深く探って…広げていった。
やっぱ処女のココって、すげぇ狭い。
オレがこれを経験するのは二回目。
一度目は……斎藤さんだった。
オレより2つ年上の彼女はオレらが付き合い始めた時はまだ18歳で…当然オレが初めてだった。
だから、今回も彼女はオレに頼ってきたのかも?
女だって、やっぱ初めての相手って特別だと思うから―――
「…ぁ…っ、ん…ぁ…っ…」
アキラちゃんはギュッと目を閉じたまま、ただオレの指の動きに耐えて…喘いでいた。
可愛い…。
火照って汗ばんだ顔はすごく色っぽくて…今にも歳を忘れちまいそう。
12歳…なんだよな、12…。
オレもう、実は引き返せないところまでキてる。
今さらお預けなんて無理。
すぐにでも挿れたい。
アキラちゃんが望んでるみたいに、オレだって好きな子とは早く結ばれて一つになってみたい。
でも…やっぱダメだよな…?
「や…っ、進ど…さんっ…?…あ…ぅ…っ」
指も増やして更に激しく出し入れすると、アキラちゃんの声も我慢出来ないみたいに更に大きくなってきた。
「いや…っ、なん…か…体が…変…っ」
「変じゃないよ」
「だって…なに…これ…っ、…ぁっ…は…」
一人で勉強してたくせに、一人でエッチはしなかったんだ?
体の高まりについていけてない。
でも、オレの手はやめない。
このままイってもらう。
「あ…ん、…進…藤…さん…」
アキラちゃんが涙目でオレを見てくる。
オレを求めて手を伸ばしてきた。
体を彼女の顔に近付けて…キスしてやった――
「―…ん……は…ぁ…」
「アキラ…」
「も……だめ…」
「ん…いいよ。イって…」
「ぁ…っ、…あぁ…っ…!」
ビクビクっと彼女の体が…中が痙攣した。
初めて絶頂を迎えて急にぐったりと大人しくなったアキラちゃんの手を…オレは取った。
「進藤…さん…?」
男のアレを握らすと、彼女の眉間にしわが寄った。
イヤ?
それとも単に驚いただけ?
どっちにしろ…アキラちゃんの為だから――
「あの…なに…?」
「そのまま離さないように握ってて。オレが勝手に動くから」
「え…?」
「ごめん…、本当ならここで挿れるものなんだけど……やっぱ出来ないから」
「僕は大丈夫…です」
「ごめん。アキラが大事だから…出来ないんだ。ごめんな」
「………」
彼女の手使って好きに動かして、オレも射精した。
自分のお腹に飛び散ったソレを見て、触れてみて、アキラちゃんの顔が更に真っ赤に染まった。
「進藤さん…」
「好きだよ…アキラ。大好きだ」
「…僕も好き…です」
「少しずつ…大人になろうな」
「……はい」
そのままアキラちゃんを抱きしめて…オレらは眠りについた―――
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